2025/01/28

エレキ・アコギ派必見!クラシックギターが上達の鍵になる理由

エレキギターやアコースティックギターを弾いている皆さん、「クラシックギターは自分には関係ない」と思っていませんか?実は、その逆です。クラシックギターの基礎を学ぶことで、エレキやアコギの演奏が劇的に向上するのです。

ピアノを例にすると、多くのジャズピアニストやポップスの鍵盤奏者も、最初にクラシックピアノの基礎を学びます。それは、クラシックの練習が指の独立性、音楽理論の理解、演奏技術の向上につながるからです。ギターも同じで、クラシックギターを学ぶことで、どんなジャンルにも応用できる確かな基礎を身につけることができます。

今回は、エレキやアコギを弾く人にこそクラシックギターをおすすめする理由を紹介します。

1. 指のコントロールが劇的に向上する


クラシックギターでは、ピックを使わずに右手の指を使って演奏します。そのため、

  • 右手の独立性が鍛えられ、フィンガーピッキングの精度が上がる
  • アルペジオがスムーズになり、エレキやアコギの演奏がより繊細に

また、左手の指も精緻な動きや、独立性が要求されます。そのため、クラシックギターの練習を通じて、左手の指の動きがより洗練され、以下のようなメリットが得られます。

  • より複雑なコードワークやスケールの習得が容易になる
  • フィンガーボード上の感覚が鋭くなる

ジャズピアニストがクラシックのエチュードで指を鍛えるように、ギタリストもクラシックギターでテクニックを磨くことで、どんなジャンルにも対応できるスキルが身につきます。

2. ナイロン弦の音色で表現の幅が広がる


スチール弦のギターと比べて、クラシックギターのナイロン弦は温かく柔らかい音色が特徴です。あなたの音色のパレットをさらに拡大することができます。

  • ボサノヴァやジャズのフィンガースタイルに最適
  • アコギの弾き語りにも応用できる、豊かな音の表情

ジョアン・ジルベルトやバーデン・パウエルのようなボサノヴァギターや、ジャズのコードワークを深めたい人には特におすすめです。

3. ソロギターのスキルが向上


クラシックギターは、伴奏やバンドの一部としてだけでなく、ギター1本でメロディ、コード、ベースラインを同時に演奏できます。

  • クラシック音楽をはじめとして、バロック、映画音楽、南米の民族音楽などなど、幅広いレパートリーを楽しめる
  • ソロギターの技術が上がることで、アコギやエレキのアレンジにも活かせる

ピアノでクラシックを学ぶと、ポップスやジャズのソロ演奏ができるようになるのと同じように、クラシックギターの基礎を学べば、ソロギターの表現力が大きく広がります。

4. 音楽理論の理解が深まる


クラシックギターは、タブ譜ではなく五線譜を読むことが一般的です。そのため、

  • 楽譜を読む力がつき、演奏できる曲の幅が広がる
  • コード進行やハーモニーの理解が深まり、即興や作曲のスキルも向上

ジャズピアニストがクラシックの譜読みを学ぶのと同じように、ギタリストもクラシックギターを学ぶことで、音楽全体の理解が深まり、演奏の幅が広がります。

まとめ:クラシックギターを学ぶことは、ギターの可能性を広げる第一歩!


ピアノの世界でクラシックが基礎として重要視されるように、ギターの世界でもクラシックギターの技術はすべてのジャンルに役立ちます。クラシックギターを学ぶことで、指のテクニックが向上し、音楽理論が深まり、ソロギターのスキルもアップします。

「もっとギターを上手くなりたい」「ソロ演奏を極めたい」と思っているエレキギターやアコギ奏者の皆さん、ぜひ一度クラシックギターを体験してみませんか?

当教室では、初心者の方から経験者まで、クラシックギターの基礎から応用まで楽しく学べます。興味のある方は、ぜひ体験レッスンにお越しください。

→ 体験レッスンのお申し込みはこちら



2024/12/31

福井教室(再)開校のお知らせ

教室の火災から1年、皆さまのお力添えをいただき、新しい教室で再びレッスンをはじめることができました。福井県福井市と大野市の中間に位置する、美しい山間部の美山町で対面レッスンを行っています。オンラインでレッスンを受けられていらした方も、ご希望があれば対面にて受けていただけます。

福井教室は現在、ギター(各種)、音楽理論、オーラル(聴音・視唱)などに対応しており、日本語と英語の両言語で指導が可能です。また、イギリスのグレード試験(ABRSMなど)に準拠したレッスンにも対応しています。一回ごとのレッスンから受講可能ですので、お近くの方も、遠方の方もお気軽にお越しください!

さらに、オンラインレッスンや、日程が合えば福井市内での出張レッスンも承っています。興味をお持ちの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。


— Otonoki Music School 音の木ピアノ&ギター・ウクレレ教室

2024/12/26

2024年 クリスマス会

先日、音の木音楽教室の名古屋池下教室にて、生徒たちとクリスマス会をおこないました。格式張ったコンサートというよりは、「ひきあいっこ」という形で、みんなで演奏をシェアし合いながら楽しめるように企画しました。今回は場所の都合もあり、子どもの部と大人の部の二部構成で実施しました。

普段のレッスンではすれ違うだけだったり、あまり話す機会がなかった生徒同士も、今回のイベントを通してコミュニケーションをとったり仲良くなることができたようで、とても嬉しく思います。

イギリスの小学校では、この時期に生徒たちが集まり、キリスト生誕の物語(Nativity)を劇で演じながらクリスマスについて学ぶのが恒例です。今回、子どもの部ではそれにちなんで、劇の代わりに紙芝居を行い、生誕物語を日本語と英語の両方で紹介しました。いつか、みんなで劇に挑戦するのも楽しいかもしれませんね!

これからますます寒い日が続くと思いますが、皆さまどうぞお体に気をつけて、楽しい年末年始をお過ごしください。



2024/08/26

ウクレレの選びかた(サイズについて)

教室にウクレレを習いに来られる方には、まだ楽器を持っていない初心者の方が多く、最初から持っている方は逆に少ないかもしれません。そのため、来られた生徒はまず楽器選びから始めることが多く、その際には色々とご相談に乗らせていただいています。

ウクレレには、調弦の異なるバリトンを除けば、ソプラノ、コンサート、テナーの3種類があり、順に小さいものから大きくなります。日本では、初心者の方、特に手の小さな子どもや女性、小柄な方は、一番小さなサイズのソプラノウクレレを楽器屋などで勧められることが多いようです。

しかし、ギターを弾き、教える立場からすると、ウクレレを選ぶ際にサイズをあまり気にする必要はないと感じます。ギターの場合、クラシックギターの標準的な弦長は650mm、短いもので630mm、さらに子供用には580mmや540mmといったサイズがあります。これらはすべてウクレレのテナーサイズよりもはるかに大きいですが、特に問題なく演奏されています。

むしろ、楽器が小さいことによるデメリットの方があるかもしれません。弦長が短いとフレット間が狭くなり、押さえるコードによっては指を入れるのが難しい場合があります。弦が柔らかく押さえやすいという利点はありますが、その一方で適切な力で押さえないとピッチが不安定になることもあります。そういう意味では、ソプラノウクレレは、どちらかといえば、ある程度演奏に慣れた人向けの楽器と言えるかもしれません。

そのため、はじめてウクレレを選ぶ際には、初心者だから、小柄だからと小さい楽器が良いのだときめつけずに、音の好みや、実際に抱えたときの、快適さや見た目など他の要素を重視して選ぶのがよいでしょう。初心者にとっては、まずは毎日弾こうと思える楽器が良い楽器です。ソプラノはコンサートやテナーに比べて音の減衰が早く、それが「ウクレレらしさ」として評価されることもありますが、何よりもまずは自分がその音を気に入るかどうかが重要だと思います。

2024/08/02

好みの音

ギターの生徒がとある曲を練習しているのですが、ある特定の音にどうしても違和感があって、曲としてはその音のほうがまとまりが良いのかもしれないと思いつつも、別の音のほうが良いのではないかと思ってしまうと言っていました。なるほどと思います。

作曲家の團伊玖磨さんが、子供の頃ピアノを習っていたときに、クレメンティのソナチネのある部分が気に入らず、もっと綺麗だと思うやりかたに、自分で勝手に直して弾いていたのだとおっしゃっていました。家ではそうやって自己流で弾いていたのですが、ある時ピアノのレッスン中に先生の前で、つい直した自分のバージョンで弾いてしまった。先生はもちろん直ぐに気づき、どうしてそういう風に弾くのかと尋ねられたそうですが、理由を話すと、「あなたには好みがある」「好みがあって自由に弾くことはけっして悪いことではない」等とほめてくれたそうです。團伊玖磨さんはその後、そのまま好みが昂じて曲を書くようになり、結局作曲家となりました。

教える側としては、はっきりとした好みや意見がある場合はまずそれをやらせてみるのが良いと思います。良いアイデアであればそれで良いだろうし、もしそれがあまり良いアイデアでないならば、特別に理論を持ち出さずとも、自ずとわかってくるのだと思います。作品の勝手な変更や改ざんはけしからんと言う人もいますが、過去の作品に対して自由に加筆したり、変更したりということは、伝統的にはごく当たり前に実践されてきた事実があります。

曲のある部分がおかしいと感じるのはある意味で当然だとも思います。いろいろな音楽的、文化的バックグラウンドを持った人みんなが一つのメロディーを同じやり方で弾いて満足するというのはいささか奇妙です。一人ひとりにあった音楽があるのではないでしょうか。

そういう「あそび」や「実験」は、グレード試験等を含む教育システムからは、はみ出してしまいます。残念ながら、あなたのやり方は間違っているの一言で終わりです。しかし、そうやって、何かしらの不満を持っている人たちが、様々に試行錯誤しているうちに、音楽は面白くなり、多様性が生まれてくるのではないでしょうか。

2024/06/23

メロディカ(鍵盤ハーモニカ)&ギター、ポケットペンギンコンサート

先日、名古屋教室の近くにある松島コーヒーで、メロディカ(鍵盤ハーモニカ)&ギターユニット、ポケットペンギンのコンサートを行いました。イギリスから日本に拠点を移して以来、久しぶりのフル・プログラムでの演奏会でした。本来はもう一人、鍵盤ハーモニカの演奏者が参加する予定でしたが、前日に病気の連絡があり、急遽プログラムを変更しました。

これまでに演奏してきた曲に加えて、様々な理由で人前で披露する機会がなかった曲も演奏しました。それぞれの曲には特別な思い入れがあり、観客の皆様と共に音楽を楽しむ素晴らしい時間を過ごすことができました。


これからも少しずつ演奏活動を続けていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。


プログラム:


  1. ムーサ・ミルザエフ:アゼルバイジャン民謡の素材による6つの小品(1.叙情的な曲 2.舞曲1番)
  2. ブルガリア民謡:我が娘、ヴィダよ、ディルマノ・ディルベロ
  3. アレック・テンプルトン:モーツァルト・ア・ラ・モード
  4. クリミア・タタール民謡:バフチャラルダ・ケスタネ
  5. アシュク・ヴェイセル:ウズン・インジェ・ビル・ヨルダイム


  1. アラム・ハチャトリアン:二人のおかしなおばさんがけんかをしました
  2. 小嵐龍輔:鳥は山をこえていく
  3. ゴットフリート・ハサノフ:ダゲスタン民謡に基づく7つの叙情的な曲
  4. 坂本龍一:ジ・エンド・オブ・エイジア


  1. M. Mirzayev - Lyrical Piece & Dance No.1 (from Six pieces based on Azerbaijani Folkloric Materials)
  2. Bulgarian Folk Song - Vida Vido Byala Vido, Dilmano Dilbero
  3. Templeton - Mozart A La Mode
  4. Crimean Tatar Folk Song - Bahçalarda Kestane
  5. Aşık Veysel - Uzun Ince Bir Yoldayım 


  1. A. Khachaturian - Two Funny Aunties Argued
  2. R. Koarashi - A Bird Flying Over Mountains 
  3. G. Gasanov - Seven Lyrical Pieces based on Dagestan Folk Themes
  4. R. Sakamoto - The End of Asia

2024/03/06

Elevating Musical Journeys in Nagoya/Fukui or Online

 Are you ready to start a musical adventure? Join us at Otonoki Music School, where our legacy spans nearly 20 years of teaching in London UK before relocating to Japan in 2023. We offer comprehensive tuition in piano, guitar, ukulele, theory, and aural skills (ABRSM) in both English and Japanese.

Why Choose Otonoki Music School?

  • Expert Instruction: Our instructors have diverse backgrounds, blending their knowledge from their studies in Japan with their experiences gained from living, studying, and performing in London. This unique combination allows them to provide expert guidance and instruction in both English and Japanese.
  • Friendly Atmosphere: At Otonoki Music School, we believe that learning music should be fun and enjoyable. Our instructors create a welcoming and supportive environment where students of all ages and levels can feel comfortable expressing themselves and exploring their musical interests.
  • ABRSM Grades: Prepare confidently for ABRSM (or Trinity) examinations with our comprehensive instruction and support for piano, guitar.
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  • Comprehensive Learning: From instrumental skills to music theory and aural training, our curriculum covers all aspects of musical education.
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Start a musical journey where lessons are delivered with care and understanding, ensuring a comfortable learning experience for all. Join us at Otonoki Music School, where we strive to make your musical education enjoyable and fulfilling. Contact us today to schedule your first lesson and start your journey with us!